ゴールを喜ぶカリアリの選手たち【写真:Getty Images】
【インテル 1-2 カリアリ セリエA第8節】
セリエA第8節が現地時間16日に行われ、インテルはホームにカリアリを迎えた。
何人か代表帰りの選手がいるインテルだが、サイドバック以外はほぼベストメンバーで再開初戦に臨む。これまで不動だったダンブロージオがベンチスタートとなり、アンサルディが右サイドバックに入った。長友はこれまで通りベンチから出番をうかがう。
カンドレーバとペリシッチの両ウィングを起点に、個のサイド突破やクロスでチャンス創出を試みるインテル。25分に最初のビッグチャンスが訪れる。
相手ペナルティエリア内のボールが関係ないところでイカルディがB・アウベスに倒されたのを、ゴールライン上で見ていた追加副審が見逃さずファウルを宣告。インテルにPKが与えられた。しかし、イカルディはシュートを枠外に飛ばしてしまい大チャンスを生かしきれない。
両チームスコアレスで迎えた後半、カリアリが息を吹き返して序盤からいくつかいい形を作る。55分にはオフサイドで取り消されてしまったものの、ゴールネットを揺らしてインテルを追い詰めた。
その直後の56分に試合が大きく動く。相手のミスを見逃さずボールを奪ったインテルは左のペリシッチへ展開。そこから縦に突破して折り返し、J・マリオが合わせる。シュートは一度GKストラーリに弾かれたが、再びJ・マリオが詰めて待望の先制ゴールを奪った。
だが、カリアリも諦めずに前へ出ていく。すると71分、ディ・ジェンナーロがバイタルエリアでボールを受けて低い弾道のラストパスを送り、ムリージョがクリアしきれなかったボールをメルキオーリが拾ってインテルゴールに突き刺した。
同点に追いつかれたインテルは2人目の交代枠を使ってカンドレーバを下げてエデルを投入する。それでもずるずると立て直せないまま時間は過ぎ、85分にまさかの展開がまっていた。
コーナーキックのボールがファーサイドに流れると、メルキオーリの折り返しはDFに当たってコースが変わり、GKに当たってゴールネットに吸い込まれた。記録はハンダノビッチのオウンゴールとなり、カリアリがついに逆転ゴールを奪った。
そのまま試合終了の笛が吹かれ、カリアリがインテルに1-2で逆転勝利を収めた。長友は最後までベンチに座ったまま出場はなかった。昇格組のカリアリはこれで公式戦3連勝。一方のインテルはリーグ戦3試合勝ちなしとなっている。
【得点者】
56分 1-0 J・マリオ(インテル)
71分 1-1 メルキオーリ(カリアリ)
85分 1-2 ハンダノビッチ(カリアリ、OG)
【了】