ワンダ・ナラさんとマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテル所属のFWマウロ・イカルディは、シチリアマフィアに狙われる可能性もあった? 元チームメートのマクシ・ロペスとの騒動に絡む裏話を、アルゼンチンのジャーナリストが明かしている。
インテルのエースストライカーであり、23歳にしてキャプテンを任されるイカルディは、現在の妻であるモデルのワンダ・ナラさんと”略奪愛”の末に結婚した。ワンダ・ナラさんはもともと、サンプドリアでイカルディとチームメートでもあったマキシ・ロペスの妻だった。
両選手の母国アルゼンチンのジャーナリスト、カルロス・モンティ氏が15日にアルゼンチン『ラジオ10』で語った話によれば、イカルディに妻を奪われたロペスに対して、シチリアマフィアが”復讐”の協力を申し出たことがあったという。同選手がシチリアのカターニアでプレーしていた2014年のことだとされている。
ロペスの乗っていた車にマフィアを名乗る男たちが近寄ると、「アイツを狙ってほしいか? 脚を使い物にならなくして、二度とサッカーをできないようにしようか?」と話を持ちかけたが、ロペスはこの話を断ったとのことだ。それでも男たちは、”ボス”の連絡先を伝えて去って行ったという。
これに対し、当事者のワンダ・ナラさんはあり得ない話だとして反論。「モンティは私にもイカルディにもインタビューできない。マフィアと話をするなんて(笑) 何もニュースがなければ話を作るしかないわね!」とツイッターで投稿している。
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