ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第7節が現地時間14日に行われ、ドルトムントはヘルタ・ベルリンと対戦し1-1の引き分けに終わった。日本代表MF香川真司はベンチ入りし60分に途中出場を果たしている。
ドルトムントに怪我人が続出したため、独紙などは香川が先発起用されると予想していた。しかし、実際にはベンチスタート。これについて香川は「(先発の感じは)まぁ、なかったと思います」とし、「元気は出ていましたけど、24時間のフライトがあって90分今日もやるという日程の中で、前半特に良いプレーしていましたし、逆に見てて本当に凄いなって素直に思いました」と、代表戦の疲れがある中でフル出場を果たした原口を称賛した。
続けて「僕らは火曜日にチャンピオンズリーグがありますし、この流れでいったら次はチャンスあるんじゃないかなと思っています」と語り、今度こそ先発起用されるとの自信を見せた。
そして、76分に香川のシュートが原口元気の手に当たりPKを獲得した場面については「そうですね。まぁ、結果論は外れたので。元気に軍配が上がったんじゃないですか?(笑)」とコメントしている。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
【了】