アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表でキャプテンを務める32歳のMFハビエル・マスチェラーノが、現地時間11日に行われた2018年ロシアW杯南米予選のパラグアイ戦で0-1の敗戦を喫したことにより危機感をあらわにした。12日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
試合開始して18分、パラグアイ代表が自陣から一気にカウンターを仕掛けるとデルリス・ゴンサレスがドリブルで仕掛けてゴールを決めた。追いかける展開となったアルゼンチンも得点を狙いに行くが、結局無得点に終わり0-1の敗戦を喫している。
試合後にマスチェラーノは「僕たちは非常に悪い試合をした。皆まとまりがないんだ。たぶん一度や二度ではなく全ての時間で計画を持っていなかった。引き分けるにしても相手を倒すにしても僕たちはそれに値しなかった」と語り、危機感をあらわにしていた。
パラグアイ戦の結果、5位のアルゼンチンは6位のパラグアイと勝ち点1差、ペルー代表に勝利した7位のチリ代表とは勝ち点2差となっている。次の試合でアルゼンチンは首位のブラジル代表と対戦するため、敗戦と他会場の結果次第で最悪7位にまで転落する可能性がある。
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