日本代表のスタメンが発表された(写真はイラク戦)【写真:Getty Images】
【オーストラリア-日本 ロシアW杯アジア最終予選 第4戦】
日本代表は、ロシアワールドカップアジア最終予選で対戦するオーストラリア代表のスターティングメンバーを発表した。
サイドバックは酒井宏樹が出場停止、長友佑都が負傷離脱したことによって手薄となっていたが、右に酒井高徳、左に槙野智章が入る。
本田圭佑はこれまで右サイドでの出場が多かったが、この大一番は1トップで出場することになるかもしれない。イラク戦で負傷した岡崎慎司はベンチ入りを果たしたものの、コンディションが万全ではなく本田が1トップに起用される見込みだ。
イラク戦で先制点をアシストした清武弘嗣はベンチスタートとなり、香川真司が先発に復帰した。
先発メンバーは以下の通り。試合は日本時間18:00キックオフ。
▼GK
12.西川周作(浦和レッズ)
▼DF
6.森重真人(FC東京)
20.槙野智章(浦和レッズ)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
▼MF
4.本田圭佑(ミラン/イタリア)
10.香川真司(ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(セレッソ大阪)
17.長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
▼FW
14.小林悠(川崎フロンターレ)
8.原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
FIFAランキング56位の日本はオーストラリア戦で過去5戦無敗(3勝2分)だが、オーストラリアはグループBで最高の45位と格上の相手である。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も「アジアで最も強い相手。オーストラリアはしっかりとオーガナイズされており、クオリティのあるチームだ。しかしどんなチームでも弱点はあり、オーストラリアが最強だとしても我々は大きな仕事をするためにしっかり準備をしたい」と警戒を強めている。
第3試合を終えて日本はワールドカップ出場圏外の4位だが、勝利すればその他の試合結果次第で首位に浮上する可能性もある。
【了】