チェルシーのセスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
ミランは、代表戦で負傷し、半年の離脱が予想される主将リッカルド・モントリーボの穴を埋めるべく、チェルシーのMFセスク・ファブレガスの獲得に動きそうだ。9日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』などが報じている。
スペイン代表との一戦で左ひざ前十字靭帯断裂という大ケガを負ってしまい、少なくとも半年間の離脱が見込まれるモントリーボの代役を探すミランは、チェルシーでここまでリーグ戦でのプレー時間がわずか87分と、控えに甘んじているセスクに照準を絞るようだ。
リーダー不在となった中盤の穴埋め役を探すミランと、アントニオ・コンテ新監督体制のもとで出場機会を失い、スペイン代表からも外され、プレー機会を増やしたいセスクの思惑は一致するということだ。
しかし、移籍市場でのセスクの人気は高く、先日にはライバルのユベントスやインテルも同選手に興味を示していると報じられていた。同紙はそうしたオプションとして、フィオレンティーナでプレーするクロアチア代表のMFミラン・バデリの名前も挙げられていることを付け加えている。
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