山口蛍【写真:Getty Images】
【日本 2-1 イラク 2018年ロシアW杯アジア最終予選】
日本代表は6日、ロシアW杯アジア最終予選でイラク代表と対戦し、2-1で勝利した。
1-1で迎えた後半アディショナルタイムの50分、左サイドからのFKのこぼれ球に反応したのは途中出場の山口蛍だった。ゴール中央の位置で右足を振り抜くと、ボールは鋭くネットに突き刺さった。
殊勲の山口は「途中から入ったので、何か仕事しないといけないという思いだった」という。さらに「いつもやったら、ふかしてしまうところが入ってしまって。本当にホッとしている」と嬉しさよりも安堵感の方が強い様子だった。
この日、26歳の誕生日を迎えたボランチが、ハリルジャパンに勝ち点3をもたらした。そして、オーストラリア戦や今後の戦いに向けては「とにかく勝ち進んでいくしかない。勝ち点を積み重ねていくしかない。次も勝って結果を出したい」と意気込んだ。
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