マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第7節が現地時間2日に行われ、マンチェスター・シティはトッテナムにアウェイで0-2の敗戦を喫した。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、相手のトッテナムに賛辞を送っている。2日付の『テレグラフ』など英複数紙が伝えた。
今季開幕から6戦全勝で首位を走っていたシティは、4ポイント差で2位につけていたトッテナムと対戦。前半にオウンゴールとMFデレ・アリのゴールで2点を奪われ、そのまま今季の公式戦初黒星を喫する結果に終わった。
グアルディオラ監督は試合後に、「相手の方が良いチームだった」とトッテナムを称賛。「2年後や3年後には私のチームも良くなるだろう。今は10月だ。チームがすでに完成していると想像することはできない」と述べ、就任3年目を迎えているトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督との状況の違いを強調した。
「今日は彼らの方が一歩先を行っていた。トッテナムを称賛することしかできない。相手の方が良かった時には、それを受け入れて学ぶべきだ」とグアルディオラ監督は対戦相手の戦いぶりを称えている。
開幕からの快進撃により、今季プレミアリーグの圧倒的な優勝候補と評されていたシティだが、指揮官はトッテナムも優勝を争えるチームだと認めている。「昨シーズンもそうだった。当然のことだ。プレミアリーグには優勝を狙えるチームがたくさんある。トッテナムはそのひとつだ」
首位は守っているシティだが、トッテナムとの差はわずか1ポイントに縮まった。ワールドカップ予選による中断を経て、次節はホームでエバートンと対戦する。
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