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レアル、公式戦4戦連続ドロー。ベイル弾決まるも失点癖治らず

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリー
同点弾を決めたガレス・ベイル【写真:Getty Images】

【レアル・マドリー 1-1 エイバル リーガエスパニョーラ 第7節】

 スペイン・リーガ・エスパニョーラ第7節が現地時間の2日に行なわれ、レアル・マドリーはホームでエイバルと対戦。マドリーは、ベイルの同点弾により1-1で引き分けている。

 リーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)で合わせて3戦連続失点を喫し、3戦連続で引き分けているマドリー。暫定的にアトレティコ・マドリーに首位の座を奪われ、宿敵のバルセロナとは勝ち点1差まで縮められている。

マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、この試合で再びベンゼマを先発で起用。これにより、BBC(ベンゼマ、ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)が揃って先発出場を果たした。そして、イスコが今季のリーグ戦で初めて先発出場を果たしている。

 しかし、マドリーはこの試合でも再び失点してしまう。6分にエイバルのフラン・リコが右サイドのアンデル・カパのクロスに頭で合わせ、先制されてしまった。

 しかし、すぐにマドリーも反撃開始。17分に左でドリブルを仕掛けたC・ロナウドが深い位置からクロスを上げる。それをベイルがヘディングで叩き込み、同点に追いついた。

 その後に訪れたチャンスを両チームとも決めきれず、結局1-1のまま前半を折り返す。

 するとジダン監督は、後半開始から一気に2枚のカードを切る。ベンゼマをモラタに代え、そしてヴァランをナチョへ代えた。

 後半もマドリーは攻めるが試合は動かない。54分にはGKが弾いたボールをモラタが押し込むもオフサイドで取り消され、そして59分にはベイルが放ったヘディングシュートが右ポストに直撃した。

 結局、その後に試合は動かず1-1で引き分け。公式戦4戦連続ドローのマドリーはリーグ戦で3戦連続で引き分け、首位の座を明け渡した。一方エイバルのMF乾貴士は、ベンチ入りしたものの出場しなかった。

【得点者】
6分 0-1 F・リコ(エイバル)
17分 1-1 G・ベイル(レアル・マドリー)

【了】

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