2アシストを決めたフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
先日40歳を迎えた“ローマの王子”ことフランチェスコ・トッティだが、今はトップコンディションにあるようだ。29日に伊メディア『スカイ・スポルト』が報じている。
現地時間29日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節が行われ、ローマはMF瀬戸貴幸が所属するアストラ(ルーマニア)と対戦。この試合で2アシストを決めたトッティの活躍により、ローマが4-0で勝利を収めている。
先日40歳を迎えたトッティだが、全く衰え知らずのようだ。この試合で90分間プレーしたトッティは、「誕生日パーティーが終わってから禁煙したよ」と冗談を言うと、「今日はオレたちがどのようなチームかってことをみんなに見せることができて満足している」と試合後に勝利の喜びを語った。
この試合で2アシストを決めたトッティは、UEFAによってこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。これについてトッティは、「嬉しいよ。つまりそれはオレが良い試合をしたってことだ」と返答。
そして、「『なんて馬鹿な、25歳の時でさえこんなに調子が良かったことはない』と言いながら、前半が終わって理学療法士とふざけた」と、40歳になった今でも問題なく90分間プレーできるトップコンディションにあることを伝えている。
衰え知らずのトッティ。40歳になってもまだ“ローマの王子”は健在だ。
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