バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
ケガのリオネル・メッシを欠いて、チャンピオンズリーグ(CL)のボルシアMG戦に臨むバルセロナ。エースの不在を不安視する声もある一方で面白いデータも存在する。26日、スペイン紙『アス』が報じている。
リーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリー戦で右足を負傷し、約3週間の離脱を余儀なくされたメッシ。その中には、リーガ、CL、代表戦と様々な日程が組まれている。そんなハードな日程が続く中で巡ってきた、エースを欠いてのドイツでのアウェイマッチ。
そんな中、上述のアス紙はひとつのデータを示している。メッシがトップ昇格し、CLでプレーする様になった2005-2006シーズン以来、CLでの出場可能機会は128試合あり、うち105試合に出場している。つまり、これまでに23試合を欠場していることになる。
そのメッシ不在の23試合で、バルセロナは18勝2分3敗という好成績を残しており、勝率は78.36%を記録しているということだ。ちなみに昨シーズンは3試合に欠場しているが、3戦全勝だった。
メッシの存在感は絶大だ。それでもバルセロナはメッシ抜きでも高い勝率を維持している。スペインの雄の選手層の厚さ、底力を感じさせるデータである。果たして、今回のボルシアMG戦でもこの数字通りの結果を呼び込めるのか。
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