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PSGのお騒がせDFオーリエ、警官への暴行で禁固2ヶ月の判決

text by 編集部 photo by Getty Images

セルジュ・オーリエ
パリ・サンジェルマンのセルジュ・オーリエ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のDFセルジュ・オーリエが、5月に起こした暴行事件により禁固2ヶ月を言い渡された。26日、フランス紙『ル・パリジャン』が報じている。

 オーリエは、去る5月30日にパリ市内のナイトクラブを出たところで、パトロール中の警官と揉め、暴行を働いた容疑で逮捕されていた。同紙によると、オーリエには、禁固刑の他に、治療費として300ユーロ(約34,000円)、反モラル的行為として300ユーロ、弁護費用として1,500ユーロ(約17万円)が課される。オーリエ側は上告を行うということだ。

 また、オーリエは、別件として無免許運転により未決定ながらも禁固3ヶ月を言い渡されており、複数の問題を抱えている。

 お騒がせ続きの23歳のコートジボワール代表は、今年の2月には、当時のローラン・ブラン監督を「ホモ野郎」と、チームメイトのアンヘル・ディ・マリアには「操り人形」と暴言を吐き、チームから出場停止処分を受けていた。

 2014/15シーズンにPSGに加入したオーリエは、今季もここまで公式戦6試合にプレーしており、主力としての地位を築いていた。今ひとつ調子の上がらないフランスの絶対王者PSGにまた一つ悩みのタネが増えてしまったようだ。

【了】

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