19日に審議予定【写真:goal.com】
イギリスメディアによると、アーセナルMFジャック・ウィルシャーは、イングランドサッカー協会(FA)からの処分を受け入れる意向のようだ。だが、2試合の出場停止には反対のようである。
ウィルシャーは14日のプレミアリーグ第16節マンチェスター・シティ戦で、スタンドに向けて中指を立てたことが問題となり、FAから処分を科されることになった。
審判団はこの場面を見ていなかったが、FAは新システム導入により、ウィルシャーを処分すると発表している。審判が見ていなかった場面で問題となった出来事について、元審判の3名に映像を確認してもらい、審判が取るべき対応を尋ねるというシステムだ。
ウィルシャーの処分は19日に審議される予定で、2試合の出場停止となる可能性もある。この場合、ウィルシャーは23日のチェルシー戦と、26日のウェスト・ハム戦に出場できない。
『BBC』などイギリスメディアによると、ウィルシャーはFAからの処分は認めるものの、2試合の出場停止には反対の様子。プレミアリーグでは2011年、フラム戦で中指を立てたリヴァプールFWルイス・スアレスがFAからの処分を認め、1試合の出場停止と罰金処分を受けたことがある。