レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、リーグ戦第4節エスパニョール戦に出場したことで、クラブのレジェンドであるエミリオ・ブトラゲーニョ氏の出場記録に並んだ。18日付け『マルカ』が報じた。
80年代に無敵を誇るチームの中心選手として活躍し、現在はスポークスマンを務めるブトラゲーニョ氏は、マドリーの選手としてリーグ戦通算341試合に出場し、歴代15位となっている。
S・ラモスは前節オサスナ戦に出場してその数字を340試合にまで伸ばしていたが、エスパニョール戦に出場したことにより、クラブレジェンドに肩を並べたことになる。
19歳でセビージャから移籍してきたS・ラモスはまだ30歳。歴代1位はラウール・ゴンサレス氏の550試合とまだまだ開いているが、歴代10位は現在マドリーユースAチームの指揮を執るホセ・マリア・グティエレス、通称“グティ”監督の387試合であり、十分射程圏内にある。
昨季からチームの主将に就任し、今季が2年目となるS・ラモスだが、クラブのレジェンドに仲間入りを果たすこととなった。
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