アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、クラブとの契約を短くした自身の決断に間違いはないと語った。18日付け『マルカ』が報じた。
先日、シメオネ監督は2020年まであったアトレティコとの契約を2年短くし、契約を2018年までとした。
現地時間17日にホームで行われたリーグ戦第4節スポルティング・ヒホン戦で、サポーターは2018年までとなった契約にちなんで18分にシメオネ監督の名前を大合唱し、指揮官の決断を支持した。
シメオネ監督は契約を短くしたことについては後悔しておらず、ファンからの声援に感謝の言葉を述べた。
「感性、感情、自分の気持ちを認めるということ。自分の感情に正直であれば、失敗することは決してない。そして、もし失敗したとしても周りにはその決定をサポートしてくれた人たちがいるということは幸せなことだ」
2011年12月にアトレティコの監督に就任したシメオネ監督は、2013/14シーズンに18年ぶりとなるリーグ優勝をもたらし、2度のチャンピオンズリーグ決勝進出に導いている。
クラブとの契約を短くしたシメオネ監督だが、ファンからの愛情が証明されることとなった。
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