アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第4節、ヒホンに5-0と快勝のアトレティコ・マドリー。この試合、2ゴールを決めたFWフェルナンド・トーレスは、いいタイミングで次節のバルセロナ戦が来たと感じているようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
開幕から、連続ドロースタートのアトレティコにいよいよエンジンがかかってきた。前節に続き、今節も快勝。この試合で、途中出場し2ゴールを挙げたトーレスは「我々のやってきたことが正しいということは分かっていた。決定的なチャンスは作れていた。ゴールに至らなかったのはある種の偶然だった」とこの2節で計9ゴールをたたき出したチームについて述べる。
また、この試合では、アントワーヌ・グリーズマン、ケビン・ガメイロと3人のFWで5ゴールを決めたが、「みんなゴールしたのはいいことだ。バルセロナに乗り込むのにいいタイミングだ。全くいい時期ではなくても、勝利し、いいサッカーをすれば信頼は訪れる」と次戦大一番となるアウェイのバルセロナ戦に向けても語っている。
そして、「ドロー続きだったが、我々は常にゴールを求めていた。チャンピオンズリーグでもいいスタートが切れたし、チーム状態はよく、信頼し合っている。いよいよリーガでもっとも困難な試合にやってきた」と続けている。
第5節でやってきた序盤のヤマ場、バルセロナ戦。リーガの流れを占う上でも大きな一戦だ。復調のFW陣が、カンプノウのファンを静まりかえらせることができるか。
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