レアル・マドリーのガレス・ベイルとクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、FWクリスティアーノ・ロナウドとガレス・ベイルを欠いて現地時間18日に行われるリーガエスパニョーラ第4節エスパニョール戦に臨むことになった。17日付けのスペイン紙『アス』などが伝えている。
ベイルは先週ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのスポルティングCP戦で臀部を負傷。C・ロナウドもコンディションが思わしくなく、両者ともに出場が危ぶまれていたが、ジネディーヌ・ジダン監督が試合前日の会見で欠場を明言した。
「クリスティアーノはチームに帯同しない。喉に問題を抱えており、マドリッドに残る。チームと一緒に過ごす準備はできておらず、無理をさせるつもりはない」とジダン監督はC・ロナウドの状態について話している。
ベイルに関しては、「臀部に強い打撲を負った」と述べ、やはりリスクを冒したくはないとコメント。「選手たちはみんなプレーしたいと望んでいるが、試合はたくさんある。3日に一度戦わなければならないので、これほど重要な選手に無理をさせるわけにはいかない」と続けた。
スポルティングCP戦では今季初めてベイル、カリム・ベンゼマ、C・ロナウドの”BBC”3人が同時にピッチに立ったマドリーだが、再び”B”と”C”の2人を欠くことになってしまった。C・ロナウドとベイルは、ミッドウィークに行われる次節ビジャレアル戦での復帰を目指す。
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