ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
【ドルトムント 6-0 ダルムシュタット ブンデスリーガ第3節】
現地時間17日にブンデスリーガ第3節が行われ、ドルトムントはダルムシュタットと対戦。ゴンサロ・カストロなどがゴールを積み重ね、ドルトムントは6-0の勝利をおさめている。
この試合で日本代表MF香川真司は63分から途中出場。公式戦3試合ぶりの出場を果たした。チームが大量得点で勝利を収めたものの、自身はゴールに絡むことができず「自分も(点を)取れたんでね、少しそこは残念ですけど」と悔しさを滲ませた。
「相手も10人になったんで、みんなゴールを取りに来ていたし、相手もついてこれていなかった。とりあえず、クロスをあげたら入るイメージがあったんで、あとはそれを誰が決めるかという感じでした。そういう意味では、みんなチャンスが平等にあったので、決めたかったですけど」
大きなチャンスとなったMFクリスティアン・プリシッチのシュートのこぼれ球も香川は決めきることができなかった。「いやぁ、決めたかったですね。あぁいうところですね。まぁ、しょうがない」と本人も反省していた。
それでも香川は「もちろん、毎試合(結果を出さないといけないという)気持ちは常にあるけど、本当にシーズンは長いから。まだ始まって3試合ですし、チャンピオンズリーグも1試合こなしただけで、焦りとかはないあです。しっかりとやっていけば必然的に結果はついてくると思う」と前向きな姿勢を貫いた。
ドルトムントの次戦はブンデスリーガ第4節のヴォルフスブルク戦だ。日本時間の21日3:00にアウェイ・フォルクスワーゲン・アレーナに乗り込む。
(取材:本田千尋【ドルトムント】)
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