ユベントスのダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
ユベントスのブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、いつかセビージャへ復帰する可能性もあるのかもしれない。チャンピオンズリーグ(CL)での対戦後に古巣への思いを語った。15日付のスペイン紙『エスタディオ・デポルティーボ』が伝えている。
2002年に母国ブラジルからスペインへ渡り、セビージャに加入したアウベスは、6年間のプレーを経てバルセロナへ移籍。バルサでもたびたび古巣との対戦を経験してきたが、今季から加入したユベントスでも、14日に行われたCLグループステージ初戦で対戦することになった。
本拠地ユベントス・スタジアムでの試合をスコアレスドローで終えたあと、アウベスは「何年過ぎようとも、セビージャとの対戦はいつも特別なものだ」とコメント。「セビージャがこのレベルにいるのは喜ばしいことだよ」と述べ、欧州のクラブ最高峰の舞台で戦えたことを歓迎している。
「セビージャは僕の家のようなものだ。心の一部はあそこに置いてある」と古巣への思いを強調したアウベスは、いつの日かセビージャに復帰する可能性も否定せず、戻りたい意志があるかどうかについて「もちろんだ」と話している。
現在33歳のアウベスは、2年契約に1年間の延長オプションが付く条件でユーベに加入している。イタリアでのプレーを終えたあと、キャリアの終盤を再びセビージャで過ごすこともあり得るのだろうか。
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