マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバとズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
インターネット上で今年最も検索されたプレミアリーグの選手は、今季からマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWズラタン・イブラヒモビッチだという。16日付の英メディア『スカイ・スポーツ』が、『Googleトレンズ』によるデータを伝えている。
データが存在する世界120ヶ国のそれぞれで、検索数が最も多かった選手を集計すると、イブラヒモビッチの検索が最多だった国は世界で計36ヶ国。母国スウェーデンはもちろんとして、昨シーズンまでプレーしていたフランスや、日本、ロシアなどでもイブラヒモビッチの検索数がトップだった。他にはアジアや東欧などでの検索数が多かったようだ。
2位は同じく今季からユナイテッドに加入したMFポール・ポグバで、計29ヶ国での検索数がトップだった。母国フランスはイブラヒモビッチに”奪われた”が、昨季まで所属したユベントスのあるイタリアでトップだったほか、オセアニアやアフリカなどでの人気が高い様子だ。
3番手はチェルシーのFWペドロで、母国スペインやブラジルなどを含む7ヶ国で最も検索された。母国イギリスなど5ヶ国でトップだったレスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディー、トルコなどでトップだったアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルがそれに続いている。
アルゼンチンではマンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロ、ドイツではユナイテッドのMFバスティアン・シュバインシュタイガー、韓国ではトッテナムのFWソン・フンミンなど、当然ながらその国の出身選手の検索数が最多となっている国も多い。日本はレスターのFW岡崎慎司やサウサンプトンのDF吉田麻也ではなく、前述のとおりイブラヒモビッチが最多だったとされているが、実際には検索ワードが日本語かアルファベットかなどの問題もあり比較は難しいかもしれない。
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