本田、先発予想の報道もベンチスタートか?
「来週の火曜日(20日)にはラツィオ戦があるため、フォーメーションには変更がある模様。スソが中盤に下がり、本田にチャンスが回る可能性がある」
14日、『コリエレ・デッロ・スポルト』はサンプドリア戦のスタメン予想についてこのように報じた。前節のウディネーゼ戦に途中出場し、終盤に決定的なクロスを放つなどチャンスの創出に貢献した本田圭佑を、頭から使うというのである。
しかしながら、そうではないようだ。複数の地元メディアも伝えているが、15日の練習で試された布陣では、スソはそのまま右ウイング。エムバイエ・ニアンの出場停止明けにともないジャコモ・ボナベントゥーラが中盤に再び下がり、リッカルド・モントリーボとホセ・ソサとともに中盤を形成する模様だ。
ちなみに前線では、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はなんとカルロス・バッカが先発から外す見込みだという。その代わりには、昨季のセリエB得点王ジャンルカ・ラパドゥーラがサプライズ起用される模様だ。
バッカは2戦で不発、それこそ試合終盤で本田が放った右クロスをシュートまで結びつけることができなかった。「戦術は二の次で、まずは選手たちから怒りと、ミランのユニフォームを着られることへの誇りを見たい」と15日の記者会見でモンテッラ監督は語ったが、そういった形で荒療治を図る模様である。ただ、そのために本田に先発のチャンスが回る、ということではなさそうである。
当然、出場のチャンスが回るシチュエーションとしては、相手に対して攻撃が機能せずに1点が欲しい展開となった時だ。前節同様、サイドに張ってボールを集め、ゴールを狙う味方にボールを供給できるかといったところが勝負になる。
それはつまりミランにとっては望まれない試合展開に陥ることを意味するが、この試合に関してもそうなる可能性は高い。サンプドリアは好調だからだ。開幕から2連勝、前節ではローマに逆転負けを喰らったが、途中出場したフランチェスコ・トッティ一人にひっくり返されたようなものだった。