2種登録が発表された久保建英【写真:Getty Images】
J1のFC東京は、それぞれU-16日本代表のMF久保建英とMF平川怜が2種登録されたことを発表した。
両選手ともFC東京U-18所属だが、2種登録されたことでトップチームでのJリーグ公式戦出場も可能となる。背番号は、久保が「50」、平川は「14」に決まった。
久保はバルセロナの下部組織でもプレーし、昨年5月にFC東京U-15むさしに加入。今年になってU-18に昇格した。
J1史上最年少出場記録は当時東京ヴェルディ所属の森本貴幸(現・川崎フロンターレ)が樹立した15歳10ヶ月6日だが、2001年6月4日生まれの久保がそれまでにJ1に出場すれば、この記録を更新できる。
また、J3に所属するFC東京U-23の試合に出場した場合、ガンバ大阪U-23の山下諒が樹立したJ3最年少記録も更新できる。J3の最年少記録は、2000年4月20日生まれの平川にも可能性がある。
それぞれ、現在インドで開催されているAFC・U-16アジア選手権の日本代表に選出されており、同大会で勝ち進めば来年同じくインドで開催されるU-17ワールドカップ出場権を獲得できる。
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