アジア王者を沈めて決勝進出のバイエルン【写真:goal.com】
バイエルン・ミュンヘンは17日、クラブ・ワールドカップ準決勝で広州恒大と対戦し、3-0と勝利を収めた。ペップ・グアルディオラ監督は決勝進出を喜ぶとともに、クラブ世界一のタイトルを獲得したいと意気込みを見せた。
MFフランク・リベリ、FWマリオ・マンジュキッチ、MFマリオ・ゲッツェのゴールで、マルチェッロ・リッピ監督率いるアジア王者を沈めた欧州王者バイエルン。試合後、グアルディオラ監督は次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「チームをたたえたい。彼らはファイナルにふさわしい。スピードのあるサイドアタッカーを擁するチームを相手に、我々はとても真剣に試合に臨んだ。ポゼッションで大きく上回ったことで、試合をコントロールし、たくさんのチャンスをつくることができたね。だが、まったく簡単ではなかったよ」
「とてもうれしいし、興奮している。土曜にタイトルを獲得できることを願っているよ。サポートしてくれたモロッコのファンにも感謝する」
バイエルンは21日の決勝で、南米王者アトレティコ・ミネイロが開催国王者ラジャ・カサブランカと対戦する。アトレティコ・ミネイロとラジャ・カサブランカの準決勝は18日に行われる。