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ドルトムントに大敗のレギア。試合中に過激サポーターが暴走行為

text by 編集部 photo by Getty Images

レギア・ワルシャワ
ドルトムント戦に詰めかけたレギア・ワルシャワのサポーター【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)、レギア・ワルシャワとボルシア・ドルトムントの一戦で、一部のレギアの過激サポーターが、騒動を起こしていたということだ。14日、スペイン紙『アス』が報じている。

 事件が発生したのは、ドルトムントが3-0と地元レギアをリードしていた32分。レギアの過激サポーターが、ドルトムントのサポーターを攻撃しようと試みたということだ。ドルトムントサポーターと地元サポーターを隔てるのはガラス戸1枚ということで、係員たちが配備されていた。

 過激サポーターたちはその係員たちにコショウが入ったスプレーを噴射するという行為に及んだ。この様子はテレビにも抜かれており、目や顔を抑える係員や、避難する地元サポーターの姿と、付近一帯が騒然とする場面が映し出されていた。

 幸いにも、騒動は大事に至らずに沈静化されたということだが、UEFAからは何らかの処分が下されるだろうということだ。21年ぶりのCL出場に沸いたレギアだが、試合には0-6と敗れ、サポーターの暴走行為にも悩まされるとは、まさに踏んだり蹴ったりの一戦になってしまったようだ。

【了】

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