バルセロナのセルジ・ロベルト【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)初戦で大勝したバルセロナ。7ゴールを挙げた攻撃陣の陰でチームを支えたのがDFセルジ・ロベルトだ。14日、スペイン紙『アス』が報じている。
リーグ戦での金星献上から3日後に行われたセルティックとの一戦はMSN(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)がそれぞれ、3ゴール、2ゴール、1ゴールと大爆発した。しかし、その陰にはチーム最長の11,402mを駆け抜けたセルジ・ロベルトの存在があった。
もちろんサッカーは走行距離を競うスポーツではないが、この試合でも24歳のDFは右サイドバックのポジションから、惜しみない上下動を繰り返し、チームに献身した。メッシの7,892m、スアレスの9,224m、ネイマールの9,947mと比べてもその奮闘ぶりは一目瞭然だ。
そして、2位につけたのが11,226mをマークした新加入のMFアンドレ・ゴメスだ。試合中にポジションを変えたこのMFについては、ルイス・エンリケ監督もその運動量と、ポリバレントな才能に称賛を送るほどであった。
また、3位が左サイドバック,ジョルディ・アルバの10,368mとなっている。ゴールラッシュの裏には、こうした脇役たちの献身が隠されていることを数字が語っている。
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