シティ戦の振る舞いを罰する意向【写真:goal.com】
イングランドサッカー協会(FA)は、アーセナルMFジャック・ウィルシャーに処分を下す考えを明確にしている。
アーセナルは、14日に行われたプレミアリーグ第16節でマンチェスター・シティと対戦し、3ー6で敗れた。この試合で、ウィルシャーがシティファンに向かって中指を立てたのではないかという疑惑が立てられていた。
FAは、公式サイトでウィルシャーの処分に関して次のように伝えている。
「ウィルシャーはFAの新しいシステムにより、処分の対象となりました。FAはプレミアリーグの公式戦で見逃された出来事を確認するシステムを試験導入しています」
「この新しいシステムでは、3人の審査員団が公式戦で見られなかった出来事についてFAにより質問を受け、審判が目撃すべきだったかを再検討してもらいます。FAは処分を追って決めます。このシステムでは3人の審査員団が全員、攻撃的な行為だったことに同意しなければいけませんが、この件では満場一致となりました」
ウィルシャーは、現地時間18日18時までにFAの請求に返答しなければならない。
プレミアリーグでは過去、リヴァプールFWルイス・スアレスが2011年12月のフラム戦で、攻撃的な行為を行ったとして1試合の出場停止処分を受けたことがある。