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古巣に復帰した10人のビッグネーム。“出戻り移籍”で返り咲きを目指す名選手たち【編集部フォーカス】

今季の夏の移籍市場も終了し、多くの選手が新天地を求めた。その中には、かつて自身が所属していた古巣クラブに復帰した選手もいる。今回は、古巣に復帰した10人のビッグネームを紹介しよう。(※期限付き移籍による復帰は除く)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1.ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)

ポグバ
マンチェスター・ユナイテッドに復帰したポール・ポグバ【写真:Getty Images】

[所属歴]
マンチェスター・ユナイテッド(2012年1月~2012年8月)
ユベントス(2012年8月~2016年8月)
マンチェスター・ユナイテッド(2016年8月~)

 2012年夏、19歳の時に出場機会を求め、フリートランスファーで下部組織から育ってきたマンチェスター・ユナイテッドを飛び出したポグバは、移籍先のユベントスでその才能を開花させる。4シーズンの在籍中にはセリエAの4連覇に貢献、チャンピオンズリーグ(CL)では準優勝も経験した。

 そして23歳になった今、世界最高のMFと評され、レアル・マドリーやバルセロナといったビッグクラブへの移籍が噂される中、ポグバが選んだのは古巣への復帰だった。かつてフリーで放出された少年は、1億500万ユーロ(約126億円)という世界最高額の男としてオールド・トラフォードに帰ってきた。

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