バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦、セルティック戦でCLにおける自身の最速ゴールを記録した。13日付けスペイン紙『スポルト』が伝えている。
メッシはセルティック戦でキャリア通算40回目となるハットトリックを達成し、チームの7-0の大勝に大きく貢献した。先制点を記録したのは開始から2分46秒で、これはCLにおけるメッシの最速ゴールとなった。
他の大会も含めると、バルサでの最速ゴールはあと10秒ほど速い。2010年8月に、リーガエスパニョーラのラシン・サンタンデール戦で開始2分34秒でのゴールを記録している。アルゼンチン代表も含めると、2014年W杯ナイジェリア戦のキックオフから2分26秒後に記録した得点がメッシの最速ゴールだ。
CLにおける歴代最速ゴールは、2007年にバイエルン・ミュンヘンのFWロイ・マカーイがレアル・マドリー戦で記録した開始10秒。リーガでは元バジャドリーのFWホセバ・ジョレンテが2008年に7秒あまりでのゴールを記録している。キャリア通算500ゴール以上を記録してきたメッシの最速ゴールが2分台というのは、意外に遅いものだと感じられるかもしれない。
【了】