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ヴェンゲル監督、セーブ連発の守護神を称賛「我々には世界レベルのGKが2人いる」

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル監督
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの初戦が行われアーセナルはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。先制されながらもアレクシス・サンチェスが同点ゴールを決めて1-1の引き分けに終わった。アーセン・ヴェンゲル監督はこの試合でサーブを連発したGKダビド・オスピナを称賛していると、14日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 試合開始して1分にいきなり試合が動いた。PSGのエディンソン・カバーニが右サイドからのクロスをヘディングで合わせて先制する。その後もアーセナルに何度かピンチが訪れたがGKオスピナのファインセーブで失点を逃れる。

 すると77分、味方選手がシュートを放ち相手GKが弾いたところをアレクシス・サンチェスが押し込んでアーセナルは同点に追いついた。結局、試合は1-1の引き分けに終わったが、アウェイに乗り込んで戦ったアーセナルにとっては貴重な勝ち点1を手にしている。

 この試合でスーパーセーブを連発したGKオスピナについてヴェンゲル監督は「我々には世界レベルのGKが2人いる。私は両方に試合のチャンスを与えることができるんだ。彼らが試合に出れないと、我々は世界レベルのGKを2人維持することはできない。我々にはキーパーたちが知るルールがある。明確なルールを持つことが重要なんだ。彼らはこういった規則がシーズンを戦う上で重要であることを知っているよ」

 リーグ戦では主にGKペトル・チェフが正守護神を務め、カップ戦などではGKオスピナが務める形となっている。そのため、GKオスピナにとっては久々の試合となったが、それでもピンチを救うセーブを連発した。事前に役割を分担しておくことで試合に向けた準備とモチベーションが維持できているのかもしれない。

【了】

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