セビージャのホセ・カストロ会長【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)初戦となるユベントス戦を控えるセビージャ。同クラブのホセ・カストロ会長は、強敵相手への金星獲得に意欲を見せている。13日、スペイン紙『アス』が報じている。
ヨーロッパリーグ3連覇王者の称号とともにセビージャが今年もCLに挑戦する。グループリーグ敗退に終わった昨年のリベンジを果たすべく、カストロ会長の鼻息も荒い。初戦は、昨年も同グループだった、最大の強敵ユベントスとのアウェイ戦だ。
カストロ会長は「この遠征が勝利で終わることを願っている。我々は大きな希望を抱いている。最大の強敵にして、昨年勝てなかった相手だ。この対決を受け入れなければいけない。我々は素晴らしいチームであり、戦えるチームだ」と述べる。
そして「勝利だけを考えている。リーガエスパニョーラでアラベスがバルセロナに勝つのを見た。我々がトリノで勝てない理由があるだろうか」と直近のスペインで起こったジャイアントキリングを引き合いに出した。
また、ホルヘ・サンパオリ監督にとっても初のCL挑戦となるが「彼は気高い指揮官だ。CLは初だが、既にその才能を示している」と信頼を寄せている。清武弘嗣も遠征メンバーに入り、日本人ファンにとっても楽しみな一戦、セビージャはCLでも旋風を起こせるか。
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