レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
元トッテナムのハリー・レドナップ監督は、同チーム時代の教え子、現レアル・マドリーのガレス・ベイルが将来的に世界一のプレーヤーなると信じているようだ。11日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
2008/09~2011/12シーズンの間、トッテナムを率い、4シーズンをベイルと過ごしたレドナップ氏は「彼がマドリーに移籍した2013年の夏には、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドのレベルに達していないと言ったが、今は、もちろん世界のトップ6の中にいる。そしてそのトップに立つことが求められているのだ」と述べる。
そして、「もし、チャンピオンズリーグでいい結果を残せば、今年のバロンドール受賞もありうると思っている」と続ける。
また、レドナップ氏は「ベイルは強く、長い距離も走れるし、フェイントも上手い、そしてシュート力もある。全てを兼ね備えている選手なのだ」かつての教え子へ惜しみない賛辞を送っている。
トッテナム時代を経て、今やマドリー、ウェールズ代表で不動の地位を築いたベイル。今季も好調なベイルは、かつての恩師が期待する、世界No.1プレーヤーへの階段を着実に上っている。
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