マンチェスター・シティのMFヘスス・ナバス【写真:Getty Images】
日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャは、夏季移籍市場が終わったばかりにもかかわらず、すでに来夏の補強について計画しているようだ。11日付のスペイン紙『エスタディオ・デポルティーボ』が報じている。
セビージャは、すでに来夏の補強選手の獲得に向けて計画を練っているようだ。同クラブは、今季でマンチェスター・シティとの契約が切れるスペイン代表MFヘスス・ナバスを来季にフリーで獲得するためにすでに動いていると報じられている。
J・ナバスは、セビージャ出身の選手だ。2002-2003シーズンに16歳で同クラブのリザーブチームであるセビージャ・アトレティコへ加入すると、好結果を残したことでトップチームにデビュー。10シーズン過ごしたセビージャで公式戦391試合に出場し、31得点83アシストを決めた。
そして、2013年に1750万ユーロ(約20億円)でシティへ移籍し、同クラブでこれまで公式戦150試合に出場し8得点36アシストを決めている。しかし今季でクラブとの契約が切れることから、セビージャはJ・ナバスをフリーで連れ戻そうと試みているようだ。
セビージャ時代には、環境の変化やプレッシャーなどから不安神経症の傾向が見られたというJ・ナバス。当時は故郷のセビージャから遠く離れることを好んでいなかったと報じられていることからも、J・ナバスとって古巣への帰還は好ましい選択肢となるかもしれない。
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