レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
ホームで快勝し、単独首位に立ったレアル・マドリー。キャプテンのDFセルヒオ・ラモスは、高まるリーグ戦制覇への期待に「3冠を目指す」と切り返す。10日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
オサスナ相手に5-2と快勝し、第3節にして単独首位となったマドリー。自身もゴールを決めたラモスは、この日の試合について「目標は勝利だった。だが、様々な点で改善し続けなければならない。特にディフェンスだ。0点に抑えるようにしなければいけない」と5-0とした後、終盤、相手に2点を与えたことに言及する。
そして、30歳のDFは「試合当初はピッチがよく滑り、ボール回しが楽だったが、その後ピッチが乾き、より苦労した。我々はダイナミックにプレーしたし、いいサッカーを続けられている。そして故障者たちも皆帰ってきている」と続ける。
今季は5年ぶりのリーガエスパニョーラ制覇を求める声が大きいが、「(どのタイトルを重視するかは)人にもよるだろうが、全てのタイトルにプライオリティがある。たしかにリーガは数年制覇していないし、より大きな目標の一つだ。しかし、我々は3冠に向け戦うことが義務付けられているのだ」と答えている。
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