ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
【ミラン 0-1 ウディネーゼ セリエA 第3節】
イタリア・セリエA第3節が現地時間の11日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでウディネーゼと対戦。本田が途中交代で出場するも終盤に失点し敗北している。
開幕2試合で出番がなかった本田は、この日もベンチスタート。前日記者会見でミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がファーストチョイスがスソであることを明言するなど、チーム内での立場は厳しいものとなっている。
ウディネーゼ相手に試合を支配するミランは、そのスソと新加入のホセ・ソサを中心にパスサッカーで攻め立てる。再三に渡ってチャンスを作るも、ゴールを決め切ることができずに前半は0-0で終了する。
後半も得点できないミランは79分にソサに替えて本田を投入。攻勢を強める。84分にはポーリのスルーパスから本田がぬけ出すも、パスにあと一歩のところで届かない。
すると直後の88分、ウディネーゼが値千金のゴールを決める。左サイドからのクロスにペリカがボレーで合わせると、ボールはアバーテに当たってゴール右に吸い込まれた。そのまま試合は0-1で終了。ミランはホームでウディネーゼに手痛い敗北を喫している。
【得点者】
88分 0-1 ペリカ(ウディネーゼ)
【了】