バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
【バルセロナ 1-2 アラベス リーガエスパニョーラ 第3節】
スペイン・リーガエスパニョーラ第3節が現地時間10日に行なわれ、バルセロナはホームでアラベスと対戦した。
先日アルゼンチン代表戦で負傷したリオネル・メッシを欠場させ、ルイス・スアレスも欠場させて“MSN”を分解したバルセロナは、ネイマール、パコ・アルカセル、アルダ・トゥランの3トップを先発に起用。
その上、来週の火曜日にはチャンピオンズリーグも開幕することから、アンドレス・イニエスタもベンチに座らせて大幅なターンオーバーを採用して来た。
しかし、バルセロナの前線が上手く機能できずにいると39分、一瞬の隙をついて右サイドから中央に上がったクロスにFWデイベウソンが足で合わせ、昇格組のアラベスがサプライズ的に先制点を決める。
すると47分、後半開始早々獲得したコーナーキックからジェレミー・マテューが頭で合わせ、バルセロナが同点に追い着いた。
なかなか点が動かないことで勝負に出たいバルセロナは、メッシとアンドレス・イニエスタを投入。まさにその瞬間の64分、DFのミスからFWイバイ・ゴメスが追加点を決め、アラベスにまさかの逆転を許してしまった。
徐々に焦りが出て来るバルセロナは、起死回生を図ってスアレスも投入。しかし結局実らず、ホームで昇格組にまさかの信じられない敗北を喫してしまったバルセロナは、すでに今季初黒星を喫してしまった。
【得点者】
39分 0-1 デイベウソン(アラベス)
47分 1-1 マテュー(バルセロナ)
64分 1-2 I・ゴメス(アラベス)
【了】