レヴァークーゼンへの敬意を強調【写真:goal.com】
16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦組み合わせ抽選で、パリ・サンジェルマン(PSG)はレヴァークーゼンと対戦することが決まった。ローラン・ブラン監督は、ブンデスリーガで2位につけるレヴァークーゼンへの敬意を強調している。
グループ2位通過のアーセナルやマンチェスター・シティと対戦する可能性もあったPSG。それに比べれば、レヴァークーゼンは比較的簡単な相手との見方もあるだろう。だが、ブラン監督は次のように話している。
「どの試合も難しいものだ。簡単だと思ってはいけない。我々はアーセナル、マンチェスター・シティを避けることができた。だが、だからといって我々がしっかり準備していかないということはない」
「彼らのことを研究していこう。いつもよりもブンデスリーガを見るだろうね。マンチェスター・ユナイテッドに0-5と大敗した試合を見たが、あれは彼らの本当の価値を示していないと思う。このチームには多くのクオリティーがあるんだ。勝ち点差はあるが、彼らはブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位なんだよ」
一方、レヴァークーゼンのルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)は、PSGとの対戦についてこう述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「PSGは見事なチームで、ワールドクラスの選手たちがたくさんいる。(ズラタン・)イブラヒモビッチだけじゃない。(エディンソン・)カバーニや(エセキエル・)ラベッシ、チアゴ・シウバ、ルーカス、(ハビエル・)パストーレといった優れたタレントたちもいるんだ。我々はわずかなチャンスを最大限に生かせるように100%を尽くしたい」