アーセナルに移籍した浅野拓磨【写真:Getty Images】
日本代表FW浅野拓磨は、6日に行われたロシアワールドカップアジア最終予選のタイ戦でダメ押しとなるゴールを決め、2-0の勝利に貢献した。
キャプテンの長谷部誠がDFラインに送ったボールに、自慢の快足を飛ばして相手DF2人をかわしてゴールに流し込み、得意の“ジャガーポーズ”も披露している。
英紙『デイリー・メール』はこのゴールを「アーセナルの新戦力は代表戦でプレミアリーグに相応しいゴールを決めた」と題して報じた。
この夏にサンフレッチェ広島からアーセナルに完全移籍し、今季はドイツ2部のシュツットガルトへと期限付き移籍することになった浅野。イングランドではまだよく知られていない選手だが、同紙は浅野の活躍にヴェンゲル監督も満足しているだろうと伝えている。
「アーセン・ヴェンゲル監督は彼の暴力的な力強さに喜んでいることだろう。この夏にアーセナルが獲得した浅野はJ1からやってきた知られていないストライカーで、多くの人は疑問を持っていた。日本人ストライカーは、この話への答えを立派に導き出した」
ヴェンゲル監督はクラブ公式サイトで「私は浅野を強く信じている」と語っており、ドイツでプレーする浅野を見守ることを宣言している。
【了】