元ブラジル代表のロナウジーニョ【写真:Getty Images】
元ブラジル代表で36歳のロナウジーニョが、自身の将来について言及した。7日に英メディア『フォックス・スポーツ』が報じている。
かつてバルセロナやミラン、ブラジルリーグなどでプレーしていたロナウジーニョ。2015年9月にブラジル1部フルミネンセを退団した後は、エクアドルのバルセロナ・スポルティング・クラブなどで短い期間だけプレーするなどしていた。
先日、バルセロナの親善大使に任命されたことが発表され、アメリカ・ニューヨークに新しく開設された事務所でクラブのブランド力強化に向けた活動を行うことになっている。現役引退はまだ表明していないものの、歌手活動を行うなどしてサッカー以外のことにも挑戦していた。
ロナウジーニョは今後の将来について「僕は良い形で自分のキャリアを終了することができるように、様々な方法を探している。僕の考えでは、あともう1年プレーしたいと思っている。また、僕は音楽とサッカーで新しいプロジェクトに取り組んでいる。これらは、僕が情熱を注ぐことができるものだ」と語り、現役を引退する日が近いことを示唆している。
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