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契約金増額のセリエA、総額は昨季を上回る1119億円に。ユーベは年俸でも圧倒

text by 編集部 photo by Getty Images

ゴンサロ・イグアイン
ユベントスのFWゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】

 今季のセリエAの契約金総額は、約10億ユーロに近い額まで増加している。7日付けの伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じた。

 今季のセリエA全20チームの契約金総額は、昨季に比べて11%増額している。昨季の契約金総額は8億8200万ユーロ(約1002億円)だったが、今季は9億8500万ユーロ(約1119億円)まで増額した。

 セリエA最高年俸選手となったのは、年俸750万ユーロ(約8億円)を受け取るユベントスのFWゴンサロ・イグアインだ。そして、年俸650万ユーロ(約7億円)を受け取るローマのMFダニエレ・デ・ロッシが次に続いている。

 そして、ユベントスが1億4500万ユーロ(約164億円)で最も契約金総額が高いクラブとなった。その次に1億2000万ユーロ(約136億円)のインテルが続き、9200万ユーロ(約104億円)のローマ、8000万ユーロ(約91億円)のミラン、7500万ユーロ(約85億円)のナポリと続いている。

 さらに、ユベントスは指揮官の年俸でもトップに立ち、年俸500万ユーロ(約5億円)を受け取る同クラブのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がセリエA最高年俸監督となった。

 次に年俸300万ユーロ(約3億円)のローマのルチアーノ・スパレッティ監督、年俸250万ユーロ(約3億円)のインテルのフランク・デ・ブール監督、220万ユーロ(約2億円)のミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督と続いている。

【了】

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