アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
代表ウィーク中に負傷して離脱したリオネル・メッシだが、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトロメウ会長はアルゼンチンサッカー協会に対してメッシについて何も言っていないと語った。スペイン地方ラジオ局『Rac1』が報じた。
一度は代表引退を表明したメッシはアルゼンチン代表に復帰し、ロシアワールドカップ南米予選ウルグアイ戦に出場してゴールを挙げたが、恥骨部分に痛みを感じたことで6日のベネズエラ戦に出場することなく一足先にバルセロナに帰還していた。
メッシが負傷したことについて、バルトメウ会長はエースを守るために圧力をかけたわけではないと語った。
「誰もメッシについてリスクは犯さなかったと思う。これはメッシほどプレーしていれば起こり得ることであり、メッシとメディカルチームが決めることだ。我々はアルゼンチンサッカー協会にメッシをプレーさせるなという圧力はかけていない。ただ恥骨部分に違和感があるようだと伝えただけだ」
検査の結果、左内転筋の違和感のみで損傷はなく大事ではなかったようだが、クラブとしてはやはり心配してしまうのは仕方ないのかもしれない。
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