“タイのメッシ”の異名を持つタイ代表FWチャナティップ・ソンクラシン【写真:Getty Images】
日本代表は6日、ロシアワールドカップアジア最終予選でタイ代表と対戦し、アウェイで2-0の勝利を収めた。
試合を終始支配し、20本以上のシュートを放ちながら2得点止まりと不満の残る内容だったが、最終予選で初白星を挙げている。
“タイのメッシ”の異名を持つタイ代表FWチャナティップ・ソンクラシンは試合後、完敗を認めて日本を称えている。大手メディア『フォー・フォー・トゥー』タイ版が伝えている。
「この事実を受け入れ、前進していかなければならない。日本は日本だった。彼らは本当に強い」
また、チャナティップは将来的にJリーグでプレーすることへの願望を明かすとともに、自国リーグよりも高いレベルでプレーすることは代表チームの発展にもつながると語った。
「もしチャンスがあるのなら、日本でプレーしてみたい。それによって僕たちは進歩できるだろう。日本のリーグはタイよりも明らかに優れている」
現在のJリーグには“ベトナムのメッシ”ことグエン・コン・フオン(水戸)、“ベトナムのピルロ”ことグエン・トゥアン・アイン(横浜FC)など東南アジアの国籍の選手が増えてきている。
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