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アルゼンチン、最下位ベネズエラに終盤追いつくも…ウルグアイ勝利で首位陥落

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチン代表
ベネズエラ代表に引き分けたアルゼンチン代表【写真:Getty Images】

【ベネズエラ 2-2 アルゼンチン 2018年ロシアW杯南米予選】

 現地時間6日に2018年ロシアW杯南米予選が行われ、アルゼンチン代表はベネズエラ代表と対戦。フランピなどにゴールを許すもニコラス・オタメンディの得点で同点に追いつき2-2の引き分けに終わっている。しかし、他会場で試合を行っていた2位のウルグアイ代表がパラグアイ代表に4-0で勝利したため、アルゼンチンは首位から転落した。

 ウルグアイと対戦した現地時間1日の試合ではリオネル・メッシの決勝点により1-0の勝利をおさめたアルゼンチン。しかし、鼠径部や左ハムストリング内転筋を痛めたことでメッシが代表から離脱した。

 そんな中行われたベネズエラ戦は予想外の試合展開となる。1分6敗で最下位のベネズエラは35分、フアンピがペナルティエリア内に侵入した後シュートを放ちゴールを決める。さらに53分にもアルゼンチンの守備を崩され最後にジョセフ・マルティネスに得点を許し2点差に。

 対するアルゼンチンは58分にルーカス・プラットのゴールで1点差に迫り、83分にもコーナーキックからオタメンディがゴールを決めて同点に追いつく。結局、アルゼンチンは敗戦を逃れたものの2-2の引き分けに終わり首位から転落している。

【得点者】
35分 1-0 フアンピ(ベネズエラ)
53分 2-0 ジョセフ・マルティネス(ベネズエラ)
58分 2-1 ルーカス・プラット(アルゼンチン)
83分 2-2 オタメンディ(アルゼンチン)

【了】

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