日本代表は、ロシアワールドカップ・アジア最終予選のタイ代表戦に向けたスターティングメンバーを発表した。

　UAE戦からは3人が入れ替わり、山口蛍、原口元気、浅野拓磨が先発出場となった。

　タイ戦のスターティングメンバーは以下の通り。試合は日本時間21:15キックオフ予定。

▼GK
西川周作（浦和レッズ）

▼DF
酒井宏樹（マルセイユ／フランス）
酒井高徳（ハンブルガーSV／ドイツ）
吉田麻也（サウサンプトン／イングランド）
森重真人（FC東京）

▼MF
長谷部誠（フランクフルト／ドイツ）
山口蛍（セレッソ大阪）
香川真司（ドルトムント／ドイツ）
本田圭佑（ミラン／イタリア）
原口元気（ヘルタ・ベルリン／ドイツ）

▼FW
浅野拓磨（シュツットガルト／ドイツ）

　UAE戦はホームで敗戦を喫し、6大会連続のワールドカップ出場に向けて早くも窮地に陥っている日本代表にとってこの試合の勝利は必須である。

　ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は試合の前日会見で、「強い気持ちを持って次の試合（タイ戦）に臨まなければならない。日本の選手は元気な様子で、良いトレーニングができている。次の試合では勝利を探しにいく準備はできている」と勝利を誓っている。

　タイは近年で急成長を遂げており、代表選手は英雄的な存在として扱われている。試合会場のラジャマンガラ・スタジアムは、熱狂的なタイサポーターで埋め尽くされることが予想される。

　ハリルホジッチ監督も「タイもサウジアラビア戦（最終予選の初戦で0-1の敗戦）ですごく良い試合をした。敗北ではなく違う結果を得る資格があったが、彼らも不公平な状態に陥ってしまった。タイの観客は非常に熱狂的だ」と警戒を強めている。

【了】