アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンは、自身の契約更新前にディエゴ・シメオネ監督の去就を確認していたことを打ち明けた。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
母国フランスメディアのインタビューに応じたグリーズマンは、アトレティコとの契約更新について、複数のオファーがあったことを明かした上で、「私の唯一の質問を、シメオネ監督がパリ・サンジェルマンや他のクラブへと去る可能性があると言われていた時に行った」と述べる。
「私自身の契約更新の前に、シメオネ監督に電話を入れた。そうしたら、彼はアトレティコに残ると言ったのだ」と、同監督の残留を確認した上で、グリーズマン自身も契約更新行ったことを明かした。
「まだシメオネ監督から色々と学ぶことがある」と述べる25歳のフランス人アタッカーは、アトレティコとシメオネ監督への想いを包み隠さない。世界トッププレーヤーへの階段を着実に登り始めた彼は、今季も愛するクラブと指揮官とともに更なる高みを目指す。
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