イブラヒモビッチ(左)とモウリーニョ監督(右)【写真:Getty Images】
今季からマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWズラタン・イブラヒモビッチは、現役引退後にサッカー指導者を目指すつもりでいるようだ。4日付の英紙『ザ・サン』が報じている。
来月に35歳を迎えるイブラヒモビッチは、現役引退後にサッカー指導者を目指すつもりのようだ。そのために同選手は、引退を決断する時までにコーチライセンスを取得しておくために来年の初めからサッカー公認指導者ライセンスを取得するためのコースへ通うつもりでいると報じられている。
イブラヒモビッチは、引退後のプランについてすでにチーム指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督に話をしたという。しかし、同選手の引退が迫っているわけではないようだ。
ユナイテッドの関係者は、「イブラヒモビッチはまだ2年間か3年間は現役を続けるつもりでいることをチームメートに話しており、サッカー指導者になりたいとはいっても直ぐになるつもりでいるわけではないようだ」と話しているという。
さらに同関係者は、「イブラヒモビッチは様々なアイデアを収集しながら、興味をそそるイタリアで指揮を執ることを想像している」とも話しているようだ。
イブラヒモビッチには、モウリーニョ監督というサッカー指導者として最高のお手本が目の前にいる。そのことからも、将来には同監督のスタッフに加わりながら指導者として必要なスキルを学んでいくことになるかもしれない。
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