ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
ローマは、アルゼンチンからサン・ロレンソを迎え、イタリア中部地震のチャリティーマッチを行った。ローマのフランチェスコ・トッティは被災者に「手を差しのべたい」とメッセージを送っている。3日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ローマの本拠地スタディオ・オリンピコで行われた、サン・ロレンソとの親善試合は2-1でローマが勝利した。この試合は、先月多くの死者を出した、イタリア中部地震のチャリティーマッチとなっており、両チームの選手は試合に先立ち、2日(金)にローマ法王フランシスコを訪問していた。
この試合にフル出場したトッティは、「ローマのサポーターはアマトリーチェの人々と共にいることを示した。私は我々の成したことに満足している。今日は特別な試合だった。我々は助けを必要としている人々に手を差しのべたい。皆に感謝したい」と述べた。
またスクデット争いについても言及し「移籍市場もクローズして色々なことが言われているが、大事なのはピッチ上で語ることだ。我々ローマはユベントスに食らいついていかねばならない」と述べている。
【了】