マドリーから獲得を狙われるGKジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、将来のGKの獲得を巡って会長と指揮官が対立しているようだ。4日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。
イタリア代表で史上最年少デビューを果たしたミランに所属するGKジャンルイジ・ドンナルンマは、すでにマドリーに目を付けられたようだ。しかし、同選手の獲得を巡って会長と指揮官が対立しているという。
ドンナルンマのクオリティーに一目惚れしたマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、正GKを任されている現在29歳のコスタリカ代表GKケイラー・ナバスの後釜として同選手をチームへ連れて来たがっていると報じられている。
しかし、そこでチーム指揮官のジネディーヌ・ジダン監督が同会長に異を唱えているようだ。同監督にはマドリーの下部組織でゴールキーパーを務めている18歳のルカという次男がおり、ジダン監督はその息子を将来ファーストチームへ昇格させたがっているという。
ドンナルンマとルカを巡り会長と指揮官が火花を散らしているマドリー。果たしてどのような結末を迎えることになるのか、今後の展開に注目が集まりそうだ。
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