UAE代表に敗れた日本代表【写真:ダン・オロウィッツ】
日本代表は1日にUAE代表と2018年ロシアW杯アジア最終予選を戦い1-2で敗れた。1日にUAE紙『ザ・ナショナル』がこの試合について言及している。
試合開始して11分、清武弘嗣のフリーキックから本田圭佑がヘディングシュートで合わせて日本が先制点を決めた。しかし20分、UAEはゴール真正面からのフリーキックをアハメド ハリルが直接決めて同点に追いつく。
さらに54分には、相手選手をペナルティエリア内で倒してしまいUAEにPKのチャンスが与えられる。このPKをハリルがふわりと浮かすボールでGK西川周作のタイミングをずらし逆転ゴールを決めた。結果的に1-2の敗戦を喫した日本。しかし、この試合で主審による不可解な判定やゴール見逃しなど、結果に納得できない状況もあった。
同紙は、UAEの勝利を評価するとともに「浅野のゴールはラインを超えていた」と、”幻のゴール”となった浅野拓磨の得点を認めている。また、「相手チームは常に優勢に立ち、近年では最も忘れられない試合の一つとなった」とのコメントを残している。
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