PKを決めたネイマール【写真:Getty Images】
【エクアドル 0-3 ブラジル 2018年ロシアW杯南米予選】
現地時間1日に2018年ロシアW杯南米予選が行われ、ブラジル代表はエクアドル代表と対戦。ネイマールやガブリエル・ジェズスなどリオ五輪メンバーがゴールを決め、ブラジルが3-0の勝利をおさめている。
ブラジルでは今年8月にリオ五輪が開催され、ブラジル代表は初の優勝を成し遂げていた。そのチームからガブリエル・ジェズスやロドリゴ・カイオなど4選手がW杯南米予選を戦うメンバーに選出されている。
南米予選ではエクアドル戦が行われる前の時点で勝ち点9の6位につけているブラジル。上位4チームに与えられる本大会出場権を目指して負けられない戦いとなった。
ただ、今回試合が行われた場所は標高の高い場所にあるエクアドルの首都キト。その影響を受けたためか、ブラジルはなかなか思うように本来の力を発揮できない。
それでも72分、代表デビューのジェズスがDF裏に抜け出し相手GKと接触。PKのチャンスを獲得し、キッカーを任されたネイマールがしっかりとゴールを決めてブラジルが先制に成功する。さらに82分にはPKを演出したジェズスが技ありのシュートで追加点を決めた。さらに後半アディショナルタイムにもジェズスがダメ押しの3点目を決めている。
結局、ブラジルがエクアドルを相手に3-0の勝利をおさめた。ネイマールやジェズスなど、リオ五輪で活躍したメンバーがこの試合でも大きな活躍を見せている。
【得点者】
72分 0-1 ネイマール(ブラジル)
87分 0-2 ジェズス(ブラジル)
90分+2分 0-3 ジェズス(ブラジル)
【了】