ウェスト・ハムに加入したアルバロ・アルベロア【写真:Getty Images】
レアル・マドリーを退団していた元スペイン代表DFアルバロ・アルベロアの新天地は、プレミアリーグとなることが決まった。ウェスト・ハムが31日に、1年契約での加入を発表している。
2007年から2年間をリバプールで過ごしていたアルベロアにとっては、7年ぶりのイングランド復帰となる。2009年にスペインへ戻ったアルベロアは、契約満了に伴いこの夏にレアルを退団してフリーとなっていた。
33歳のベテランDFは、ウェスト・ハム加入に際してクラブ公式テレビで次のように喜びのコメントを述べている。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。
「ここに来て、素晴らしいリーグの素晴らしいクラブに加入することを本当に嬉しく思っている。イングランドに戻ってくることができて本当に嬉しい。僕にとって大きなチャンスだし、このチームでプレーするのを楽しみにしている」
ウェスト・ハムを率いるスラベン・ビリッチ監督のことは、同監督と同じクロアチア出身であるレアルの元チームメートたちから聞いていたようだ。
「スラベンは、僕のことを早く練習で見てみたいと思ってくれている。ルカ・モドリッチやマテオ・コバチッチと話をしていて、彼らは監督について良いことを言っていた。だから一緒に仕事をしたいと思うし、たくさんのことを学べると期待しているよ」
【了】